にゃんこままの部屋

その時々に感じたことを、日記風につづります。

フランス杯 安藤選手総合2位。逆転ならず。優勝はキム選手

2006-11-19 09:30:32 | フィギュアスケート 他スポーツ
フランス杯を終わって、安藤選手は総合で2位になりました。

1位は、キム・ユナ選手。3位に、キミー・マイズナー選手。

美姫さんは、序盤のコンビネーションジャンプで転倒するなどミスがひびいて、逆転ならず2位に終わりました。

あちこちのブログにも書かれていることですが、安藤選手の腰の具合が悪いのはどうなんだろうか?大丈夫なんだろうかということです。

アメリカ大会のように演技にも精彩があまり感じられず、ステップにも切れ味がなかったようで、ちょっと心配です。

しかし、解説の伊藤みどりさんもおっしゃっていたように、序盤のコンビネーションジャンプの転倒ミスを、後の演技には引きずらなかったことが、精神的にたくましく成長した安藤さんを証明付けました。


毎日新聞でも、キム選手、安藤選手の得点をごらんいただけますね。


フランス杯 結果が出ましたね。こちらをご覧ください。


安藤選手は、GP獲得ポイントが28点となり、GPファイナル(12月14―17日・サンクトペテルブルク=ロシア)の出場権を3季連続で獲得しました。  こちらの成績表をご覧ください。

GPファイナルでは体調を整えて、自分の持てる力を存分に発揮してがんばってほしいですね。






朝鮮日報は、キム選手のシニアでのグランプリシリーズ初優勝をたたえています。

参考までに今年3月に行われた世界ジュニア選手権の記事(朝鮮日報)もご覧ください


キム選手のことが詳しく紹介されています。


韓国から期待が寄せられる金選手の演技。


キム選手は、SPではミュージカル映画「ムーランルージュ」より「ロクサーヌのタンゴ」の曲に乗せて妖艶な演技を。FPでは「あげひばり」の曲でしなやかな演技を披露しました。質のよいジャンプ、バリエーション豊富なスピンなど、演技内容が高く評価されたようです。
技術だけではなく、表現力も豊かで、これからも高い評価を受けるであろう恐るべき16歳といえます。





フィギュアスケートに用いられている曲ですが、キミー・マイズナー選手のFPに流れてくる「アルハンブラの思い出」のギター演奏や、クリスティーヌ・ズコフスキ選手のFP演技にもちいられた「アラビアのロレンス」など、聴いていてこちらの気持ちを揺り動かされるような曲ばかりです。

休日の夜、美しいフィギュアスケートの演技との相乗効果で、本当に心地よい至福のひと時を過ごさせていただきました。

フィギュアスケートの魅力を、できるだけ多くの人に味わってもらえ、より多くの人が理屈抜きで、フィギュアスケートを好きになってもらえたらなと思います。

コメント (2)
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